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初診から治療までの流れ

1. 予約から初診まで

赤ちゃんの頭の形のための頭蓋骨矯正ヘルメット治療をご希望の方は、初診をオンラインにて予約してご来院ください。初診は川崎院、横浜院、川崎院共に完全予約制です。

横浜院のヘルメット治療初回グループ無料相談会予約

横浜院のヘルメット初診予約



川崎院のヘルメット初診予約

 

初回診察では保険適応内での検査を行い、レントゲン等で頭蓋骨と脳に異常がないかを確認します。特に頭蓋骨縫合早期癒合症ではないことをチェックすることが重要です。レントゲンを使わないと頭蓋骨縫合早期癒合症でないことは否定をできません。
レントゲンは放射線を使う検査ではありますが、最新のX線フラットパネルディテクターを導入しレントゲン写真の放射線量を半減以下にさせていますので赤ちゃんの健康に被害が及ぶものではありません。安心して検査を受けてください。

川崎市と横浜市の赤ちゃんは小児医療費助成のために初診の自己負担はありません。他の市町村の赤ちゃんの初診では各市町村の小児医療費助成に基づいて、いったん窓口で自己負担額を支払う必要がありますが、後日、区役所保険年金課保険係給付担当に申請することにより払い戻されます。

初診終了後に赤ちゃんの頭の形を評価するためにLEDを使用した3Dスキャナーによる計測の日程を予約をします。基本的にはこれ以降の過程は保険適応外(自費)です。

3Dスキャナーによる計測

 

 

ヘルメット装着には計測後、約2-3週間かかります。これは赤ちゃん一人一人のオーダーメイドでヘルメットを作成しているからです。

ヘルメット作成は治療期間6か月間で1か月ごとに通院していただきます。

その間に毎月のスポンジ張り替えによるヘルメットの調整(計6回)と2回の定期的な計測を行います。ヘルメット治療においてスポンジ張り替えが非常に重要で、これを調整することにより歪んでいるところにスペースを作って頭の骨の成長を促します。

2. 治療前期(治療開始~3か月)

ヘルメット装着はお風呂以外の23時間を目標にしてくださいとご説明しております。夏なので暑い季節は赤ちゃんが熱中症になるのを防ぐために、時折ヘルメットを外して乾燥させたり、赤ちゃんに熱が籠らないようにしております。

治療前期の3か月間は赤ちゃんの形を矯正するには非常に大切な時期です。当院からのデータが示されたように、治療前期3か月、特に始めの1か月が赤ちゃんの頭の形が劇的に改善する時期です。この3か月間はなるべく長時間ヘルメットを装着してもらうようにご両親にはお願いをしています。

ヘルメットは作成したからと言って赤ちゃんの頭の形が改善するわけではありません。当院では6か月間という期間を決めて集中的にヘルメット治療を行っており、未来永劫に渡ってヘルメットを赤ちゃんに装着させるころはありません。
ヘルメットを長時間装着することによって赤ちゃんの頭の形が矯正されることも当院のデータからも明らかなので、特にこの治療前期3か月はご両親に頑張っていただきたいと考えています。

 

3. 治療後期(3か月~6か月)

治療後期3か月間では治療前期の3か月間よりも赤ちゃんの頭の形がよくなるスピードは落ちますが、それでもまだまだ改善する時期です。ご両親には治療前期と同様に長時間ヘルメットを装着するようにお願いをしていますが、赤ちゃんの成長とともにヘルメットを装着するのを嫌がったり、ヘルメットを外すのがうまくなることもあります。こうなるとヘルメットの装着時間は短くなりますが、赤ちゃんが着実に成長している証と考え、無理に長時間ヘルメット装着をさせずに寝るだけ装着するといった工夫をしてヘルメット治療を続けます。

4. 治療終了

6か月の治療期間が終わると卒業として3Dスキャンによる計測を行います。卒業時の結果は即日ご説明します。無事に赤ちゃんの頭の形が丸くきれいになったことを確認してから、卒業記念としてDr.まあやプロデュースのオリジナルグッズをお渡ししております。これで晴れて卒業です。赤ちゃんも生後11か月近くなると矯正してきれいになった頭の形がヘルメット治療を卒業したことによって悪くなるのは可能性が低いと考えています。

まだヘルメットの大きさに余裕があり卒業以降も治療を希望される方は期間を延長する方にはその都度個別に対応致します。(別途スポンジ張り替えと3Dスキャンの別途費用がかかります)。

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