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監修者の紹介

赤ちゃんの頭の形の頭蓋骨矯正ヘルメット治療の先駆者として

医療法人社団慶真会の市村真也と申します。私は2020年12月よりクリニックとしては日本で初めて日本製頭蓋骨矯正ヘルメットを使用した治療を川崎中央クリニックで始めました。それ以降、ジャパンメディカルカンパニー社と緊密に連携してアイメットとクルム、クルムフィットによる頭蓋骨矯正ヘルメット治療を神奈川県の拠点として数多く行ってきました。

私がこの治療を始めたころはヘルメット治療はまだ物珍しく、また医師の間でさえもあまり知られておりませんでした。最近では治療を受けられた赤ちゃんも増え、ホームページからの発信や学会活動、論文作成等を通じてこの治療が徐々に世間に認知されてきているのを実感しております。
最近では頭蓋骨矯正ヘルメット治療の情報がインターネット上や巷に溢れていますが、その一方で確証や科学的根拠のない情報が玉石混交になっているのも事実です。

「赤ちゃんの頭の形のための頭蓋骨矯正ヘルメット治療」のホームページでは、先駆者としてこの治療に向き合ってきた主治医としての私の経験や、実際に治療を受けられた赤ちゃんのご両親の生の声、メーカーであるジャパン・メディカル・カンパニー社からの最新の情報などを、このホームページを通じて発信をしています。

赤ちゃんの頭の形で悩まれる患者さんに少しでもお役に立てれば幸いです。


医療法人社団慶真会理事長
川崎中央クリニック院長
市村真也


頭蓋骨矯正ヘルメットとの出会い

私が開業したての2020年11月に以前から懇意にしていただいている(株)大野興業の大野秀則社長(兼ジャパン・メディカル・カンパニー社会長)からご連絡があり、赤ちゃんの頭の形を矯正する頭蓋骨矯正ヘルメットという新しい治療を紹介していただいたのがきっかけです。 会長のご子息である大野秀晃社長に川崎院に来ていただきご説明を受ける中で、私は赤ちゃんの時期であれば頭の形が矯正できるという、今までの脳神経外科での常識を打ち破るこの治療に衝撃を受け、ヘルメット治療の大きな可能性を見出しました。

大野秀晃社長(左)と大野秀則会長(右)と

ヨーロッパ脳神経外科学会総会で大野会長ご夫妻とディナーをするのが毎年恒例でした

 

赤ちゃんの頭の形のための頭蓋骨矯正ヘルメット治療に大きな可能性を感じた私はその場でジャパン・メディカル・カンパニー社と契約を交わし、1か月後の2022年12月には頭蓋骨矯正ヘルメット治療の神奈川県の拠点として治療を開始しました。クリニックとしては日本初の日本製ヘルメットによる治療施設でした。

院長室にて大野秀晃社長と契約時に

大野秀晃社長とは慶應の同門であったこともあり、現在は仕事のパートナーとして、また友人として大変親しくさせていただいております。
赤ちゃんの頭の形の頭蓋骨矯正ヘルメット治療をさらに良いものにしようと常日頃から議論しております。

大野秀晃社長とは仕事の関係を超えた友人です


臨床家として、科学者として

私は医師は臨床家であるとともに科学者でもあるべきだと考えています。実際、私は脳神経外科医として手術を行い患者さんの治療する傍らで英文論文を多数作成し、手術に関する新しい多数の知見を世界に発信してきました。赤ちゃんの頭の形の頭蓋骨矯正ヘルメット治療に関しても同様で、統計学的解析に基づいた日本製ヘルメットによる治療成績を科学的根拠としてホームページや論文で公表しているのは現在のところ当医療法人だけです。安心して診察並びに治療を受けていただければ幸いです。

理事長略歴

私立開成高校卒
慶應義塾大学医学部卒
慶應義塾大学大学院修了・医学博士
慶應義塾大学病院 脳神経外科
済生会横浜市東部病院 脳神経外科 医長
日独交換留学生としてドイツに臨床留学し、ドイツ医師資格を取得
静岡市立清水病院 脳神経外科 科長

医療法人社団慶真会理事長・川崎中央クリニック院長 

横浜フロント脳神経外科・泌尿器科

所属学会・資格

  • 日本脳神経外科学会専門医・指導医
  • 脊椎脊髄外科専門医
  • 日本脊髄外科学会認定医
  • 日本がん治療認定医
  • 日本神経内視鏡学会技術認定医
  • 日本脳卒中学会専門医・指導医
  • 日本医師会認定産業医
  • 日本医師会認定健康スポーツ医
  • ドイツ医師資格
  • ドイツ脳神経外科学会正会員
  • ヨーロッパ脳神経外科学会正会員
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